迎え火のやりかた

お盆の迎え火のやりかたも時代と共に変わらざるを得ないんですね。
マンションで迎え火は無理でしょうし、密集した住宅地では訳の判らない苦情がきそうですしね。


お盆の迎え火のやりかた
お盆の迎え火の火種を頂に、迎え盆の夕方になると祖父に手を引かれ菩提寺の墓地まで行くのが恒例でした。

お墓に着くと、お参りを済ませ祖父が火を焚く。
その火で持参したお線香と蝋燭に火を点ける。

その蝋燭を消さないように小さな提灯に移し、祖父から「消えないようにな!」と提灯を手渡され緊張しながら来た道を祖父と自宅へ戻る。

この提灯の火を仏壇の蝋燭に移します。

お盆の迎え火のやりかたは以上です。これが一般的な迎え火の儀式です。地域によっては多少異なるところもありますが、大筋はこんなところです。


◆お盆の送り火のやりかた
お盆の送り火は、今度は仏壇の火を蝋燭に移します。
門口で、その蝋燭の火を「おがら」に移して送り火を焚きます。
その火から、新しい蝋燭に火を移し、提灯に入れて、菩提寺のお墓まで行ってお参りします。

以上がお盆の送り火のやりかたです。


お盆の迎え火やりかたも、都会などでは自宅と霊園のお墓が遠いため、火種を取りにもなかなかいけませんよね。そんな場合は自宅前で「おがら」を焚けば宜しいかと思います。


盆棚に大きな蓮の葉を敷き、ナスとキュウリで作られた牛と馬、脚は割り箸を折って差し込み作られていました。

祖母から、ご先祖さまを此処まで乗せて来られたんだよと聞くと、さっきまでのナスとキュウリが不思議に牛と馬に見えてきました。

「お疲れさまでした」と手を合わせる祖母を見ながら「異次元の世界」がドンドン膨らんでいきました。


お盆の迎え火もいつまで続けることが出来るのでしょうか、淋しいですね。                               



×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。